夜の岸壁で久美子は、全裸のまま高志の膝の上に乗り、ペニスをバァギナの中に咥え込んでいた。
濡れた膣の中いっぱいに、勃起したペニスが満たしていた。
その時、まだ冷静さが残っている脳の片隅に、数人の男性の声が聞こえてきた。
会話の内容までは聞き取れないが、複数の男性たちの声が近づいていた。
久美子の乳房を愛撫していた、高志の手の動きが止まった。
意識を全て耳に集中させているようで、先ほどまでの優しい目つきではなく、険しく鋭い目になっていた。
男性達の声に、初め動揺した久美子は、高志の表情に何故か心が落ち着いた。
高志なら、何とかしてくれる。そんな風に思った。
高志は、暫くじっと男性達の声に傾けた後、不意に笑顔になって「大丈夫だ。」と耳元で囁いた。
男性達の声は、先ほどから近づかなくなっていた。
久美子はホッとすると同時に、何故、高志が男性達が近づいて来ないと分ったのか不思議だった。
久美子は、高志に抱きつきキスをした時、頭上に気配を感じた。
見上げると、20歳ぐらいの青年が、呆然と驚いたように二人を見下ろしていた。
高志は、久美子の視線と表情から、状況を理解して抱きついていた久美子の身体を離し、青年から乳房が見えるように
した。
久美子と青年は固まった様に一瞬見詰め合った後、青年の視線は久美子の乳房に移り、もう一度久美子と目が合うとま
るで悪いことをした子供の様に後ずさりをし、仲間の元へと戻っていった。
そして、男性達の声が遠ざかっていった。
「もっとゆっくり久美子の身体を堪能していけばいいのに。」高志が言った。
高志と久美子も、少し醒めてしまい、ホテルの部屋へと戻った。
そして、また、裸になると手枷で二人の腕を繋いだ。
二人でいると、時間の経過が早かった。
時計の針が2時を回っていた。
「大浴場に行かないか。」高志が言った。
「うん。」
「男風呂に、一緒に入ろう。」
「えっ。。。」
つづく
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