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官能小説【調教に溺れて】第37章 久美子の性への目覚め

久美子は、高志が弘之のフェラチオで口内射精をしたのが見ていてわかった。
胸に苦い嫉妬の痛みが走った。
弘之のフェラチオで、高志が射精をした。
その事が、弘之に対してサド的な感情を高ぶらせた。

久美子は、テーブルからウーロン茶を取ると、ひとくち口に含み弘之の前に座った。
高志の精液を口に含んだまま、どうしていいのか戸惑っている弘之の頭を抱えて、子供をあやす様に抱きしめると唇を重ね、弘之の口の中にウーロン茶を注いだ。
弘之の喉仏が動き、ウーロン茶と高志の精液を同時に飲み込むのが分った。
弘之が、高志の精液を飲み込んだ。
私の高志の精液を飲み込んだ。
これで、弘之も高志の淫乱になる魔法にかかった。

弘之の口の中に、舌を差し込み口の中を舐めまわした。
高志の精液を少しでも、感じたかった。
舌が絡み合った。
舌を絡ませ高志の精液の名残を感じながら、弘之のペニスを握ると強く上下にしごいた。
弘之が射精をする。
白い液体が、ペニスの先端から発射されて久美子の下腹部にかかった。
「また、射精をしたのね。」久美子は精液を指で拭い、弘之の唇に塗りながら言った。
精液が、久美子の腹部から陰毛を伝い股間に流れて行った。

久美子は、弘之を縛ったまま仰向けに寝かせると「お仕置きね。」と言いペニスを握った。
弘之のペニスは2度の射精の後でも、元気に勃起した。
久美子は、ペニスを握ったまま弘之を跨ぐと、ペニスに向かって腰を下ろした。

弘之はペニスが、久美子さんのバァギナの中に飲み込まれていくのを縛られながら見ていた。
たまらなく淫靡な光景だった。

久美子が腰を下ろし終えると、ペニスはバァギナに根元まで飲み込まれ「ああっ。」久美子が喘いだ。
久美子は、膣の中を満たしているペニスの感覚を味わうように、動きを止めた。


さっきまで童貞だったくせに。
私と高志の性奴隷のくせに。
私の大切な、おまんこを大きなおちんちんで満たしている。
おちんちんに感じてしまう。
溢れるように濡れてしまう。

もっと激しい快感が欲しい。

二人を見ていた高志は立ち上がると、寝ている弘之を跨ぎ久美子の正面に立った。
久美子は、騎上位で弘之のペニスをバァギナに咥えたまま、目の前に立つ高志のペニスを口に咥えた。

性奴隷におまんこを塞がれ、ご主人様に口を塞がれている。
動かなくても感じる。

もっと激しい快感が欲しい。
私が、そう思ったから、私の口におちんちんを与えてくれたのね。
と思った私の心を何故、高志は分るの?

私を、愛してくれているから?
私の事を、愛してくれているのね。
私も愛している。
私も愛している。

高志。
高志。

久美子は、高志の名前を心の中で呼びながら、口の中のおちんちんを舌で舐めまわした。

咥えているだけでも感じてしまう。
上の口からも、下の口からも、涎が垂れてしまう。
愛され、挿入されることに喜びを感じてしまう。

もっと、私を愛して。
もっと、私を感じさせて。
高志の腰が激しく前後に動き、愛しく私を犯す。
弘之の腰が下から突き上げ、愛しく私を犯す。
「ああああっ。」喘ぎ声が、ペニスに口を塞がれて喉に籠もる。
愛される女の歓びで、子宮が熱くなっている。

弘之の3回目の射精は、時間が掛かった。
それでも、射精をするのは弘之の方が早かった。
弘之が膣の中に、直接、射精をした。
夕方、高志が射精を受け入れた膣は、今度は弘之の射精を受け止めた。
弘之の射精が終わった後も、久美子はペニスを抜かなかった。
弘之のペニスをバァギナに受け入れたまま、高志が口の中に射精をした。

高志の精液を飲み込むと、高志のペニスに頬をすり寄せた。
私は、ウーロン茶なんて使わなくても、高志の精液を飲める。
そう思うと、弘之に優越感を感じた。

膣から、弘之の精液が漏れ太ももを伝って流れた。
久美子は、弘之の顔の上にしゃがむと、濡れた割れ目を弘之の口に押し付け「舐めて綺麗にするのよ。」と言った。

つづく

官能小説【調教に溺れて】第36章 縛られてフェラチオ 改訂

高志は、久美子の弘之に対する行動を見ていて、見込んだとおり久美子にはSとしてもMとしても素質があると思った。
いや。もしかしたら、見込み以上かもしれない。
久美子は、まだ調教に関して初心者なのに、いくら相手が童貞だとは言え弘之を支配し始めていた。

高志は、弘之の前で仁王立ちをした。
久美子が、弘之の後ろに移動をし、弘之の肩に顎を乗せて「舌を出して。舐めてごらん。」と言った。

弘之は、耳に久美子の息を感じ、背中には久美子の乳房の膨らみを感じた。
久美子の言葉に、逆らう事が出来なかった。
舌を出して目の前に有る、勃起した高志のペニスの先端を舐めた。

「口を開いて。」久美子が言った。
弘之は、口を開くのを躊躇った。
ペニスを口に含むことに対して、勇気がいた。
舌を上下に動かして、高志のペニスを舐める行為を続けていた。
「口を開くのよ。」久美子は、少し強い口調で言った。
弘之の唇が半分開いた。

高志は、弘之の頭を両手で掴むと、半分開いた口の中にペニスを深く挿入した。

「んぐ。」弘之が小さく呻いた。
口の中にペニスを含んでしまうと、先ほど感じたペニスを口に入れるという違和感の様なものが無くなった。
勃起したペニスは、口に含むと思ったよりも硬くなかった。
硬さの中に、意外と弾力が有ると思った。

高志は頭を掴んだまま、腰を前後に動かした。

久美子は、後ろから弘之の口から出入りする高志のペニスを見詰めた。
まるで、犯しているようだった。
見ているだけで、興奮を覚えた。
弘之を退かして、自分が高志のペニスを咥えたくなった。
弘之の背中に乳房を強く押し付け、縄で乳首を刺激した。
後ろ手に縛った弘之の指に、股間を当てた。
自由を奪われている弘之の指が、小刻みに動くと指の動きに合わせてクリトリスを当てた。
久美子は、無意識に後ろから手を回して、弘之のペニスを握った。
大きく勃起していた。

高志のペニスは、勃起し弘之の口を犯し続けている。

私も、高志も、弘之も、淫らに興奮をしている。
「あああっ。
 あああっ。」喘ぎ声を漏らしたのは久美子だった。
乳首に感じる縄の刺激。
縛られて自由に動かない指の動きが、逆にじれったくクリトリスを刺激する。
より快感を求めて、久美子は乳房と腰を動かし、一人エッチをしている感覚になる。
手のひらに感じる勃起した、弘之のおおきなおちんちん。
そして、弘之の口を犯すように出入りする、勃起した高志のペニスに嫉妬を感じた。
全ての刺激が、久美子の身体中を駆け回った。
私を感じさせれために、二人の男性が交じり合っている様な気がした。

弘之の耳元で、久美子さんの啼き出しそうな喘ぎ声が聞こえた。
縛られた手の指先に、微かに久美子さんの陰毛を感じる。
久美子さんが、僕の指におまんこを近づけてくる。
もっと、触りたい。
もっと、近づいて。
もっと、腰を下ろして、僕の指先におまんこを近づけて。
高志さんのペニスが、僕の口を犯している。
それがイヤではない。
もっと、口の中を犯して欲しいと思う。
何故だろうか?
久美子さんの、おまんこが僕の指に触れた。
濡れている。
自由になる、指先だけを前後に動かす。
柔らかな吸い付くような、割れ目の感触が指先に感じる。
僕の指の動きに合わせて、久美子さんの腰が動いているのが分る。
もっと、高志さんのペニスを口に含みたい。
もっと、久美子さんのおまんごを触りたい。
縛られて自由にならない身体がもどかしい。

何だか分らない。
悩ましく狂おしいほどの、暗い欲望が湧き上がって来る。

高志さんのペニスが、僕の口を求めて犯し続ける。
久美子さんのおまんこが、僕の指を求めて動いている。
二人の性欲が、僕を求めている。
そう。僕は、求められている。

高志さんの動きが止まった。
僕の口の中の奥深くで、高志さんの動きが止まった。
喉の奥に、熱い精液を感じた。
高志さんが、僕の口の中で射精をした。
苦いく青臭い匂いが口の中に広がった。
それさえも、イヤではなかった。
僕の口に感じ射精をしてくれた事が、喜びのように感じた。
高志さんのペニスが、僕の口から抜かれた。
口の中に溜まった精液をどうしていいのか分からずに、僕は口に含んだ。

つづく

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官能小説【調教に溺れて】第35章 私の股間を見たいの?

弘之のペニスには、熱く濡れた久美子の膣に包まれた残像記憶が残っていた。

久美子さんのバァギナにペニスを挿入したときの、ヌルッとして吸い込まれるような感覚がペニスの先に残っていた。
膣の肉壁に包まれた感覚は、オナニーよりも、遥かに気持ちが良かった。
肉体的な快感とともに、久美子さんの淫らで美しく大切な処に、ペニスを挿入したという精神的な快感が重なり、弘之の興奮は頂点に達していた。

もっと、久美子さんの肉体を味わいたい。そう思った。
久美子さんをもっと、もっと、味わえるのなら。
濡れて淫らなビラビラの奥に、ペニスを挿入出来るのなら。
久美子さんの望みを、何でも叶えてあげたいと思った。

久美子の心の中から、現実感が抜け落ちていた。
今、起きている出来事が、自分の身に起きた出来事では無いような気がしていた。
愛する人に抱かれながら、他の男性のペニスを挿入され、しかも激しく感じていしまった。
そんな事ができる自分を、今まで考えたことも無かった。
そんな、状況さえ想像したことが無かった。
もし、この場に高志がいなかったら、私は弘之に感じただろうか?
感じる以前に、弘之を拒否したかもしれない。
例え弘之を受け入れたとしても、ぎこちない愛撫にこんなにも感じただろうか。

わからない。

分ることは、現実に、高志はここにいて私を抱きしめてくれている。
弘之の挿入に感じてしまった私を、ぎゅっと抱きしめてここにいてくれる。
それだけで、いいのかもしれない。

不思議なもので、一度、弘之のペニスを受け入れてしまうと、弘之に対して先ほどとは違う感情が芽生えていた。
高志に対する愛情は違う、情の様なものを感じていた。

「高志も、イッていない。
 イッたのは弘之だけ。」久美子が気だるそうに言った。
「すみません。」弘之は、久美子のM字に広げたままの太ももの間に正座しながら言った。

目の前に、陰毛に包まれた割れ目が見える。

「弘之だけイッたのに、また、おちんちんを大きくしている。
 私の、おまんこが見えるから?
 私の、おまんこを見て、また、欲情をしているのね。」久美子が言った。
弘之は、赤面をし両手で股間を隠した。
「童貞なのに、高志の前で私のおまんこにおちんちんを入れたのよ。」
久美子は、そう言うと自分の割れ目に指を当てた。
そして、まだ濡れている大陰唇を開いた。
ピンク色した、クリトリスが弘之の目の前に現れた。
弘之は、久美子の仕草が艶かしく生唾を飲み込んだ。
「おまんこを、もっとみたいのね。
 もっと、触ったり舐めたりしたいのね。
 そして、おまんこの中に大きくなったおちんちんを入れたいのね。」
久美子の指は、自らクリトリスをゆっくりと刺激していた。
「はい。」弘之が言った。
「私の命令を何でも聞けるわね。」
弘之は、久美子の指を動きに心を奪われていた。
久美子の中指が、クリトリスから膣の中へと入っていった。
「返事は?」
「はい。」弘之は、頷くことしか出来なかった。
弘之は、濡れて光っている膣の中を出入りする久美子の指使いに見とれて、何も考えることは出来なかった。

久美子は、弘之の返事を聞くと布団から立ち上がり、昼間、高志に縛ってもらった赤い縄で弘之を縛った。

手を後ろに縛られ、股間の縄の隙間から勃起したペニスがそそり立っていた。
久美子は、弘之を縛ったまま布団の上に座らせると、伸ばした足の太ももの上に向かい合わせに座った。
弘之のペニスに手を添えると、人差し指と中指で優しくシゴキはじめた。

弘之のペニスの先端から、透明な液が漏れた。
人差し指で、ペニスの先端を撫で弘之の透明な液を指先に付けた。
唇を、弘之の唇に重なり合うギリギリの近さまで近づけた。
「高志をいかせてあげなさい。
 この口で。」と言いながら、弘之の透明な体液の付いた指で、弘之の唇をなぞった。

弘之の唇が、自分の体液で濡れた。

「そしたら、ご褒美に、おちんちんをここに入れさせてあげる。」
久美子は、そう言うと腰を浮かせ、弘之のペニスを握り先端を膣の入り口に当てた。

「挿入したいでしょ。
 な  ま  で。。。」弘之の耳元で囁くと、ペニスを握ったまま身体を弘之の横に移動した。

二人の会話を聞いていた高志は、立ち上がると弘之に向かった。

つづく

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有末剛の緊縛基礎理術
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