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官能小説【調教に溺れて】第38章 離れたくない

弘之が自分の部屋に帰った時、夜が明け始めていた。
高志と久美子は、裸のまま一つの布団で横になった。
二人の腕は手枷で繋がれ、お互いの指を絡ませながら手を繋いでいた。
布団に入ると直ぐに、高志の寝息が聞こえてた。
久美子は、興奮が醒めないためか、目を閉じても寝ることが出来なかった。

高志の寝ている横顔を、じっと見詰めた。
昨日からの出来事が、久美子の脳裏に蘇って来た。
それは、昨日からの出来事なのに、遠い昔のことのような気がした。
想い出すと、恥ずかしさと、甘美のような興奮が沸きあがって来た。

高志とこのまま一緒にいたら、この先、きっと多くの男性とセックスをすることになるだろうと思った。
初めて会った、好きでもない男性のペニスを風俗嬢のように、口に咥えることになるだろうと思った。
そして、私はそんな男性達に弄ばれ、それでも感じてしまうだろうと思った。
高志がそれで喜ぶのなら、それでいいと思った。
高志の調教を、喜んで受け入れようと思った。
もう、高志と離れることが出来ない。

「あいしている。」久美子は、高志が起きないように小さな声で囁いた。

高志は、3時間ほど睡眠を取って目が覚めた。
そして、ホテルの食堂で朝食をとり、部屋に戻った。

部屋に戻ると、久美子が突然涙を流した。
声を抑えて、高志の胸に顔を埋めて涙を流した。
「離れたくない。」小さな声で言った。
高志が、強く久美子を抱きしめた。
久美子の中に眠っていた感情が、堰を切るように激しく湧きあがってきた。
「離れたくないの。
 もっと、一緒にいたいの。
 高志が、望むこと何でもしたい。
 高志が望むなら、裸でだって街を歩ける。
 だから、もっと一緒にいたいの。」
久美子は、高志の胸に涙とともに溢れ出てきた激情を叩きつけるように激しく涙を流した。
高志は、黙って強く久美子を抱きしめながら、久美子が落ち着くのを待った。
「もう、一泊しようか。」高志が言った。
「いいの?」
「久美子が望むなら。」
「ありがとう。」
二人は、唇を重ねた。
深くお互いを感じあうように唇を重ねた。
裸になると、高志は久美子を布団に寝かせた。

久美子は、高志の口での愛撫を全身に受けた。
唇から瞼、頬から首筋、乳房から乳首へと高志の唇が這っていった。
久美子は、高志の唇が這う全身で感じた。
下腹部から陰毛、足の指を口に含まれ脛から膝、太ももへと高志の唇が這っていた。
俯けにされると、背骨のラインにそって高志の舌が這って行く。
四つんばいにされると、高志の舌はお尻の穴を刺激した。
舌は、お尻の穴を開くように差し込まれてきた。
久美子は、膣とは違うぞっくっとした快感を覚えた。
身体中が性感帯になってしまったようだった。
久美子は、高志の舌がお尻の穴を舐めやすいように、意識してアナルを開いた。

バックから、高志のペニスがバァギナに挿入された。

震えるような快感が全身を駆け抜けた。
意識が飛んでしまいそうだった。
久美子が絶頂を迎えても、高志のペニスはバァギナを刺激し続けた。
意識が飛び、また戻り、それを何度も繰り返した。
高志が射精をしたのも、気が付かなかった。

体験したことが無い、快感が押寄せて高志と一つに繋がったまま、死んでしまってもいいと思った。

つづく

切ないほどの愛に、きっと出会える。



テーマ : 18禁・官能小説
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