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【調教に溺れて】第10章 一人エッチ禁止の命令

「さて、そのままベランダに出てみようか。」高志が言った。

それは、無理だと思った。
バァギナにバイブを挿入したままベランダに出れない。
もし、誰かに見つかったら部屋までばれてします。
久美子という個人がバレて、変な人が訪ねて来るかもしれない。
リスクが高すぎた。

「ごめんなさい。
 ムリです。」久美子は、泣き出しそうな顔をして首を振った。
それは、バイブに感じているためなのか、高志の命令を断ったためなのか、自分でも分らなかった。

「分った。久美子が嫌な命令は取り下げるよ。」高志が優しい笑顔で言った。
「ありがとう。」
久美子の嫌な命令はしない。その言葉が、愛されている感じがして嬉しかった。
胸が甘く締め付けられた。
高志に抱きつき、高志の全てに触れたかった。

「カメラを布団の足元に置いて。」高志が言った。
久美子は、バイブがバァギナから抜けないように片手で股間を押さえながら、ノートパソコンを布団の足元に置いた。
「M字に足をひらいて、カメラに久美子のおまんこが映るように寝て。」
久美子は従った。
「バイブをゆっくりと上下に動かして、おっぱいを自分で揉んでごらん。」
久美子は、うなずきM字に足を開くと、おまんこの割れ目が映っていた。
愛液で陰毛が、太ももに張り付いているのが、やけに厭らしく思えた。
右手でバイブを出し入れし、左手で乳首を摘んだ。
ぞくぞくとした快感が、子宮を刺激していた。

「ううっ。
 あああっ。
 あっ。
 ああああああっ。」

快感が膣の奥から、全身に突き上げてきた。

「久美子。
 とても綺麗だよ。」

「ああああっ。
 高志。
 ダメ。。。。」

バイブを動かす手の動きが、激しくなって行った。

「久美子のおまんこにバイブが入っているのが見えるよ。
 厭らしくて、官能的だ。」

「はずかし。。。
 見て。。。
 イヤ。。。
 みて。。。」

何を言っているのか分らなくなっていった。
子宮が、快感を求めてヒクヒクと動いていた。

「久美子。
 可愛いな。
 愛しているよ。」

あいしている。。。
あいしている。。。
高志が、あいしていると言ってくれた。。。

久美子は、快感の波の中で、喜びが込み上げてきた。

「わたしも。。。
 わたしも。。。
 ああああっ。。。
 あっ。
 あいしてる。

 いっちゃう。。
 いっちゃう。。」

「いいていいよ。」

「いいの?
 いいの?

 いく。

 いく。

 ああああああああああああああああっ。」

最後に大きな喘ぎ声を上げると、久美子の身体を痙攣を始めた。
久美子の下腹部が、波打ち痺れたように全身が4度痙攣した。

痙攣が治まると、久美子の全身から力が抜けた。
バイブはバァギナから抜け、音も無く布団に落ちると、主を探すような淫らに動いていた。
画面には、濡れてビラビラが開き、肉色のバァギナの置くまで丸見えのおまんこが映っていた。

久美子は、荒い呼吸を繰り返し、暫く動くことが出来なかった。
まるで、全てが夢の中の出来事のようだった。

その後、高志とは会話をしたけれど、昨夜いったい何が起きたのか聞くことが出来なかった。
チャットを終わるとき、高志が命令を出した。

「無断で、一人エッチをしてはダメだよ。
 もし、一人エッチをしたくなったら、今日みたいにバイブを使いたくなったら、
 オナニーをしたいと報告をすること。
 いいね。」
それなら、出来そうな気がした。
もともと、一人エッチは滅多にしなかった。
「うん。」

チャットを終えた後、シャワーを浴びた。
シャワーで股間を洗ったとき、ゾクッとした。
クリトリスを触りたくなった。
久美子は、それを我慢した。

1週間、高志とメールのやり取りをした。
高志は、エッチなこと何も言って来なかった。
久美子からは、エッチなことを言えないでいた。
心の中で、高志とイヤラシイ会話をしたかったけど、我慢をした。
オナニーがしたいです。なんて、言い出せなかったし、言い出す切っ掛けを高志はくれなかった。
1週間かけて欲求が、マグマのように心の奥に溜まっていった。

高志からデートの誘いが来た。
「来週の土曜日、ドライブに行きましょう。
 ドライブに着てくる、ランジェリーを通販で贈っておきました。」

翌日、宅急便が来た。
久美子は荷物を受け取ると、急いで開封した。
取り出した、ランジェリーを見て、久美子は眩暈を覚えた。

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洋服は、何を着ればいいの?

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