久美子は、薄闇に染まったベランダで、全裸のまま椅子に手足を縛られている。
両足を肘掛に乗せられ、大きく開いた股間は、懐中電灯の仄かな灯りに照らされて闇に浮かんでいた。
ビラビラとした淫靡な割れ目は、濡れて光っていた。
久美子は、高志の焦らすような愛撫に、今まで経験したことが無い性に対する欲望が、子宮の奥から湧き上がってくるようだった。
高志は、久美子の足の指を一本ずつ丁寧に口に含んだ。
くすぐったさが、直ぐに快感に変わった。
足の指が、高志の口に含まれ舌で舐められ吸われる度に、高志の愛情を感じるような気がした。
高志の舌は、足の甲から脛、ふくらはぎ、膝と、久美子の足を余すところ無く舐めあげた。
太ももから、股間に向かって舌が降りてきた。
久美子の心は、クリニングスされることへの期待で踊った。
太ももの付け根まで、愛液で淫らに濡れ光っていた。
高志の舌が、クレパスをなぞる様に円を描き舐めていった。
もっと、感じるところを、クリトリスを舐めて欲しい。
ビラビラを開いて、もっとバァギナの奥まで舐めて欲しい。
もっと。。。
もっと。。。
感じさせて。
手足を椅子に固定された久美子は、身動きが出来ずに腰を小さく動かし、高志の舌をクリトリスに当てようとしたけど届かなかった。
久美子は、欲望を満足出来ないもどかしさに焦れ始めたとき、高志の舌が、バァギナの入り口から、クリトリスに向かって大きく舐めあげてきた。
「ああああっ。」
不意の舌の動きに、思わず大きな声を出してしまった。
何度も同じ動きで、割れ目全体を舐めあげられた。
舌で大陰唇を開くと、舌先を丸め左右にバイブのように震わせて、クリトリスを刺激された。
気持ちよさで、頭の中が真っ白になっていく。
意識が宙を彷徨い、ガマンをしていた性欲に心も身体も支配されていく。
身体が欲望のままに動こうとすると、手足の自由が利かない。
私は、縛られている。
それは、椅子にではなく、高志に縛られているような気になる。
愛する人に、もっと、縛って欲しい。
もっと、もっと、めちゃくちゃにして欲しい。
高志の性欲の全てを、私の中に注いで欲しい。
舌でクリニングスをされたまま、指がバァギナの中に入ってきた。
膣壁を擦るように、バァギナの奥まで指が入ってきた。
奥まで入った指が抜かれる。
何かを探しているような、動きで膣壁を刺激しながら指が優しく動いていく。
何かを見つけたように、高志の指の移動が止まった。
指先が、微妙な振動を繰り返しバイブのようにバァギナを刺激した。
経験したことが無いような快感が、全身を走り抜けた。
舌でクリトリスを刺激され、指でGスポットを刺激された。
縛られて身動きが制御された身体を、精一杯海老反らせ首を左右に激しく振りながら、久美子は海に向かって歓喜の声をあげた。
「感じるの。
あああっ。
気持ちいいの。。。」
つづく
今日からアナタも緊縛師!簡単M字開脚セット!!簡単にM字開脚ポーズを作り出す拘束ロープです!!
テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト