疲れていて夢を見たんだよと言われると、そうなのかもしれないけれど、でも実際に体験した話です。
霊的な話がダメな人は、読まないでください!!
一昨年の夏のことでした。
某地方都市(名前伏せておきます)に、仕事で出張に行きました。
仕事が終ってホテルに戻ったのは、もう0時を過ぎていました。
風呂に入り、裸のままベットに横になると何時の間にか寝てしまいました。
夜中に、何かの気配で目覚めました。
意識ははっきりと目覚めたのに、金縛りにかかり身体が動かず、目も開けられませでした。
金縛りに有ったのは、これが2回目です。
身体が動かない、そう思った時、足元の辺りに、何か、とって良くない気配を感じました。
目が開かないから、気配だけです。
その気配は、カラスにとっては不吉な気配でした。
何かは分らない、とにかく禍々しい気配です。
気配は、立ったまま、じっとカラスを見ています。
人では無い、ましてや犬と猫とかでもない、地球上に存在する生き物ではないものです。
それが
霊的なものなのか、よく分らないけど、なにか一つの強い思いだけが密集した精神体のようなものでした。
その気配は、性別でいえば女、つまり子供を生む側です。
気配から、カラスと交わろうとしているのを感じました。
その気配にとって、男と交わるということが、どういう行動を差しているのかが分りません。
普通の男女の様に、男性器を女性器の中に挿入し女性が精子を受け取る、そんな単純な行為ではないような気がしました。
やばい。
やばい。
やばい。
頭に浮かぶのは、その言葉だけです。
掛け布団の足元が捲られました。
確かに、何かが足首に触れました。
ぞわぞわと、身体中に悪寒が走り、鳥肌が立ちます。
脛から膝、そして太ももに何かが、這うようにゆっくりと上がってきます。
性的な興奮を覚え、ペニスが勃起します。
経験したことが、無いような快感が身体中に感じます。
このまま、全てを委ねたくなります。
全てを委ねたら、自分がどうなってしまうのか分らない恐怖が同時に走ります。
負けるな!!
強く思いました。
深く息を吸い、心を落ち着かせ、咄嗟に心の中でお経を唱えました。
何かの本で読んだ記憶が有ったのです。
知っているのは「南無妙法蓮華経」だけですから、3度繰り返し唱えると気配は消えました。
金縛りも解け、目を開け、暫く呆然としタバコを一本吸って寝ました。
唯の夢なんだよと、カラス自身も思いたい。。。
テーマ : えっちな体験談・告白
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