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シカケア

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化粧 5

美津子は、香の裸体を想像しながら、布団の中で全裸でお尻を高く上げながら四つんばいになった。
自らの指で、バァギナのビラビラを開いた。
香に見られている事を想像する。
淫らに濡れた、おまんこを香に見られている。
お尻の穴まで見られている。
恥ずかしさが、甘い痛みとなり快感が増してくる。

クリトリスを弄る、指の動きが止まらない。
香にオナニーまでも見られている。

声が出そうになる。
枕に顔を押し付け、漏れそうになる声を我慢する。

香は、私のオナニーを見て、どんな顔をしているの?
イヤらしい女と蔑むような目で、私のおまんこを見ているの?
それとも、淫らにいやらしい目で、私の濡れたビラビラを見ているの?

あああっ。
感じる。
香に見られていると思うと、何時もよりも感じてしまう。
子宮に溜まった熱が、身体中を駆け回るようだった。

かおり。
私は、本当は、こんなにも淫乱な女なの。

かおり。
私だけを見て。
私だけを触って。
私だけを舐めて。
そして、私だけを想って。

あいたい。
かおり。
あいたい。
そばにいて欲しい。

切なさが溢れ出そうになる。
胸の痛みが、快感になって子宮を刺激する。

イキソウ。
かおり。。。
イキソウ。
あああっ。
イク。
イク。
イッチャウ。
あああっ。

ああ。

ああ。

美津子は、枕から顔を離した。
抑えていた声が、美津子の部屋に解き放たれた。

あああああああっ。
切なく、狂おしいメスの喘ぐ声が、美津子の部屋に響き虚空に飲み込まれた様に消えていった。

美津子の頭の中が真っ白になった。
うつ伏せのまま、美津子は動くことが出来なかった。
かおりの名前だけを、心の中で叫び続けていた。

木曜日の夜まで、美津子は毎晩、香のことを妄想して一人エッチを繰り返した。
愛液が枯れてしまうのではと思うぐらいに、オナニーを繰り返した。
でも、愛液は枯れることなく、美津子の太ももを濡らし続けた。

金曜日の朝、久美子は何時もよりも早く目が覚めた。
夜明け直前の青黒い空は、雲ひとつ無く透明に消えかかった月が天空に浮かんでいた。

美津子は、12月の冷えた部屋の中で、起き上がるとエアコンのスイッチを入れた。
熱いシャワーを浴びると、鏡の前に座り不器用な馴れない手つきで化粧を始めた。

つづく


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化粧 4

突き刺す様な日差しは和らぎ、銀杏の葉は黄色く染まり、やがて街はジングルベルに包まれていった。
去年と同じように季節は巡り、1年が終わろうとしていた。

過ぎ行く日々の中で、美津子の心と身体は、香のことを想いながら悶えていた。

胸の奥から湧き出る、甘く切なく痛いほどに締め付けられる恋心に、美津子は自分の指で自分を慰めることしか出来なかった。
こんなにも、苦しいのなら告白して、あっさり振られてしまった方が楽になるのではと何度も思った。
結局、告白できる勇気も無く、妄想の中で香を求め続けていた。

私は、何故、女性を好きになってしまったのだろうと思った。
女が女を好きになってしまうなんて、私は、頭が狂ってしまったのだろうか。
自分がレズビアンでないことは分っている。
香以外の女性には、まったく興味が無かった。
香以外の女性には、心も身体も何の反応も示さなかった。

考えても、考えても分らなかった。

ただ、香の心を求め続けていた。
ただただ、香の身体を欲し続けていた。

寒い朝だった。
駅から会社に向かう道で、後ろから香に声を掛けられた。
「美津子さん。おはようございます。」
振り返ると、笑顔の香がいた。
「おはよう。」香に声を掛けられて、今日は、朝から、なんて素敵な日なのだろうかと思った。
「今週の金曜って、夜、空いてます?」
えっ?
何?
もしかして、デートの誘い?
どんな、用事が有ったって、全てをキャンセルして行く。

美津子は、小さな見栄を張り、スマホのスケジュールを確認する振りをした。
もちろん、スケジュールは空白だった。
用事なんてない。
スマホなんて見る前から分っていた事だった。
それでも、香の前で、クリスマス前の金曜日に、何の予定も無い詰まらない女と思われたくなかった。
小さな見栄を張る、素直じゃない自分に対する嫌悪感を抑えながら、「今の所、空いてるわよ。」と言った。
「食事に行きませか?」香が言った。
「いいわよ。」美津子は、浮かれそうになる声を抑え、なるべく自然に答えた。

その日の夜、部屋の明かりを消して、布団に潜り込むと金曜日のデートのことを想像した。
香は、何故、突然、私を誘ったのだろうか?
何か目的があるのだろうか?
それとも、ただ、会社の同僚として会社の愚痴を言いながら食事をしたいだけなのだろうか?
もし、香に告白されたらどうしよう。
お洒落な店で
どんな、話を香としようか。
どんな、お店で食事をしようか。
香と二人で、お洒落なお店でちょっとお酒なんかを飲んでみたい。
でも、美津子はお洒落なお店なんて知らなかった。

美津子は、何時もの様に香のことを想って、一人エッチを始めた。
今日の妄想は、何だか何時もよりも現実味があるような気がした。
香に服を脱がされることを想像しながら、布団の中で寝巻き代わりのスエットを脱ぎ、パンティを脱いだ。
全裸になると、四つんばいになりお尻を高く持ち上げ足を開いた。
香に、お尻から恥ずかしい部分を見られる。
そしてお尻から、香に舐められ事を妄想する。

バァギナも、お尻の穴も見られる。
恥ずかしい。
堪らなく、恥ずかしい。
それなのに、激しく濡れている。

早く、香に逢いたい。

つづく


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官能小説【調教に溺れて】第41章 バスの中で。。。

お土産屋を出ると、駅前のバス停から大きな公園に向かうバスに乗った。
二人は並んで、バスの一番後ろの座席に座った。
久美子が窓側に座り、高志が隣に座った。
バスの座席は、八割がた観光客で埋まっていた。
二人の前の座席には、20歳ぐらいの大学生のような若いカップルが座っていた。

バス停で停車していたバスは、定刻になるとエンジン音を振動を響かせてロータリーを発車した。
観光地の道路は混雑をしていて、ゆっくりと走るバスの振動に揺られていると、眠気が襲い高志の肩に凭れて眠った。
途中、目が覚めると高志も眠っていた。
久美子は、高志の横顔を眺め、そっと手を繋ぐと高志の肩に頭を預け目を閉じた。
こんな小さなことが、幸せに感じた。
道路の果てまで、ずっとバスが走り続ければいいと思った。

高志の手を、少し強く握った。
いつの間にか、高志が目覚めたのか、高志も強く手を握り返してきた。
久美子は、更に強く握った。
高志が、強く握り返す。
久美子が、握り返す。

ローターのスイッチが入った。
細かな振動で、クリトリスが刺激をされた。
喘ぎ声が出そうな口元を、高志の唇が塞いだ。
「んっ。」唇が離れた。
「ずるい。」久美子が言った。
「ホットパンツを脱いで。」
「今?」
「今。」
「ここで?」
「ここで。」
久美子は、バスの中を見回した。
「誰も見ていないよ。」高志が言った。
乗客は皆、前を向いているか、窓の外の景色を眺めていた。
でも、目の前に多くの乗客がいる。
皆の前で脱ぐ。

こんな場所で脱ぐ。

誰かに見られたら。

恥ずかしい。
恥ずかしくて眩暈がしそうだった。

その間も、ローターの振動がクリトリスを刺激していた。
この場所で、高志に触って欲しいとの欲望も湧いてくる。

久美子は、裾の長いTシャツの裾を太ももまで伸ばし、ファスナーを下ろすと一気にホットパンツを脱いだ。

「それじゃぁ、見えないよ。
 Tシャツの裾を捲って、両足を椅子に掛けてM字に開いて、
 パンティの股間の裂け目を自分で開いてごらん。」


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久美子は、高志の顔を見た。
そんな恰好をしたら。。。
前のカップルが、何かの拍子に後ろを振り向いたら。。。
見られてしまう。。。

高志が、久美子の耳元に口を寄せて囁いた。
「久美子の、おまんこが見たい。」

つづく



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化粧 3

香の裸体を妄想しての、初めてのオナニーは、パンティを履いたままパンティーの中の手を忍ばせてだった。
季節の流れと共に、香に対する感情は高まり、美津子の一人エッチは過激さを増していった。

シャワーを浴びていると、香のことを思い出す。
シャワーから立ち上る湯気の向こうに、居るはずの無い香の裸体を妄想する。
妄想の中の香が、恥かしそうにゆっくりと近づいてくる。
香の裸体にシャワーのお湯がかかり、水滴が乳房から陰毛へと流れていく。
水滴は、アンダーヘアを濡らしポトポトと床に滴り落ちる。

近づいて来た香の小さな唇が、美津子の唇に触れる。

香のキスはどんな味がするの?

香の指が、美津子の小さな乳房の膨らみに触れる。
自分の指を、香の指だと思い、乳房を揉んでみる。
乳首を、親指と人差し指で摘んだ。
少し痛い位が、気持ちいい。
「かおり。」香を呼ぶ声が、心の奥から漏れて浴室の中に木霊する。

「逢いたい。」思いが声になる。

「逢いたい。」乳首を摘む指に力が入る。

「あああっ。
 かおり。
 あいたい。
 あいたいの。
 すきなの。
 とても。」美津子の声が、身体に掛かる水しぶきの音に紛れて、宙に消えていく。

香の指が乳首から、下に降りていく。
陰毛を掻き分けて、クリトリスに触れる。
シャワーとは違う、粘り気の有る愛液で濡れている。

クリトリスを人差し指で、捏ねてみる。
「あああっ。
 かおり。
 もっと、さわって。
 もっと、なめて。」

かおりの、クリニングスは、どんな舌使いなの?

感じてしまう。
もっと、感じさせて。

足を大きく広げ、濡れている、花弁を指で開く。
「かおり。
 もっと、なめて。
 もっと、もっと、おまんこをなめて。」
指が濡れた、膣の中に入っていく。

どうしたらいいの?
私は、どうしたらいいの?

止めて。
報われないこの想いを止めて。
行き場の無いこの欲望を止めて。

誰か。
お願い。

膣の中を刺激する、自分の指が止まらない。
「ああああっ。」

「ああああああっ。」

「ああああああああっ。」

美津子の喘ぐ声が、浴室に響き渡る。
切なく。
狂おしく。

「かおり。。。。
 あいたい。。。」

つづく






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化粧 2

香の裸体を想像して一人エッチをした翌日、会社に行くと香が話し掛けて来た。
「課長に頼まれた資料を作ったんですけど、何だか不安で。。。
 課長に見せる前に、チェックしてもらえる時間有ります?」
美津子は、香に声を掛けられて、一瞬うろたえた。
昨夜、香の裸体を想像したことを言われそうな気がした。
香は、美津子の思いに気付かずに言葉を続けた。
「課長ってさぁ、作っておいてって言うだけでさぁ、具体的な説明を何にも言ってくれないのよね。
 とりあえず作ったんだけど、いいんだか、悪いんだか、さっぱりわからなくって。
 しかも、作ったら作ったで細かいことをネチネチ文句だけ言うのね。
 もぉ、自分で作れって感じで、ほんとムカつくのよね。」
香が、昨夜の美津子の一人エッチを知っている訳がなかった。
「いいわよ。
 見てあげるから、資料持ってきて。」
「ほんと!!
 うれしい!!
 ありがとう!!」
香に感謝の言葉を言われたことが、美津子は嬉しかった。

香は資料と椅子を持ってくると、美津子の隣に座った。
資料の説明を始める香の言葉が、美津子の耳を素通りした。
資料を指差しながら説明をする、香の指に心が奪われていた。
時折、気付かれないように横顔を、チラッと見詰めた。
ブラウスを盛り上げている乳房を、チラッと見詰めた。

肩と肩が触れ合った。
それだけで、胸がときめいた。
もしかしたら、香も私の事を。。。
そんな思いも心を過ぎったが、そんなことは有り得ないと打ち消した。

片思いを募らせるだけの日々が、平凡に過ぎていった。
美津子にとって、香と肌を重ね合う妄想をしながらのオナニーが日課になっていた。
オナニーを終えると、叶わぬ恋心の虚しさと切なさが痛みとなって襲ってきた。
恋をするということが、こんなにも苦しいものだとは思わなかった。
こんなにも切ないのなら、いっそ振られること覚悟で告白してしまった方が、楽になるのではと思ったりもした。

7月の蒸し暑い、朝のことだった。
会社のエレベータで、偶然、香に会った。
朝のエレベータは、混雑をしていて、斜め後ろにいた香の胸が美津子の腕に当たった。
ブラウスとブラジャーの上からでも、ふくよか柔らかさを感じることが出来た。
香は、気にする様子も無く、美津子の腕におっぱいを当てていた。
4階でエレベータが止まるまでの数秒、美津子は香のおっぱいの膨らみを腕に感じ続けていた。

美津子の胸は、高鳴りを覚えた。
香に聞かれてしまうのではないと思うほど、心臓がドキドキと高鳴った。
このまま、エレベータが富士山でもエベレストでも登っていけばいいのにと思った。

何時もの朝礼が終わると、美津子はトイレに向かった。
パンティを下ろすと、パンティの股間の辺りがびっしょりと濡れ染みになっていた。
腕には香の乳房の柔らかな記憶が、まだ残っていた。
美津子は、トイレの中でクリトリスに触れずにはいられなかった。
人差し指で、クリトリスを刺激した。
感じる。
声が漏れてしまいそう。
愛液が溢れ出てくる。
止まらない。
指の動きを止められない。
かおり。
ああぁ。
かおりが欲しい。
かおりのクリトリスを触りたい。

トイレのドアを開く音が聞こえた。
美津子の指の動きが止まり、緊張をしながら気配を窺った。
トイレでオナニーをしていたなんて、ばれて噂になったら恥ずかしくて会社にいられない。
誰かが、トイレに入ってきた。
ヒールの音がトイレに響き、隣の個室のドアが閉められた。

美津子は、トイレに入って来たのが香だと足音で確信した。
パンティを下ろす、衣擦れの音が聞こえた。
隣で、香がパンティを下ろしていて、私は、香のその姿を想像してクリトリスを弄っている。
頭がおかしくなりそうだった。

つづく

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黒いカラス

Author:黒いカラス
日々文章でエロを求めているオヤジです。
頭の中の妄想を、官能小説にしています。
エロな気分のお時間のあるときに遊びに来てください。

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